毎日キャットフードを与える上で、愛猫のためにキャットフードの適正な給与回数と給与量を把握しておくことは大切です。
そこで今回は、レティシアンのコラムより、キャットフードの給与回数と注意点についてお伝えします。
子猫期(成長期)の場合
子猫期(成長期)のうち、月齢が低いうちは、キャットフードを1日3回以上に分け、愛猫の負担にならないよう少しずつ与えるのが良いでしょう。
生後半年ほどを目安に徐々に回数を減らし、キャットフードのパッケージに記載されている給与回数でキャッフードを与えましょう。給与回数は、1日2~3回とされていることが多いと思われます。
成猫期の場合
愛猫が成猫期に入ったら、基本的に給与回数は1日2~3回としましょう。この時期までには毎日の食事の時間や回数を固定し、規則正しく食事をとる習慣をつけると良いでしょう。
シニア期の場合
シニア期の愛猫も、基本的に給与回数は、1日2~3回のままで問題ありません。ただし、愛猫によっては食が細くなったり、消化機能が低下したりすることもありますので、その場合は1回あたりの給与量を減らし、その分給与回数を増やしてあげると良いでしょう。
置き餌の場合
ネコちゃんによっては、キャットフードを自分のタイミングで自由に食べる「置き餌」の食事スタイルとしている場合もあると思います。置き餌派の場合は、愛猫が1日の給与量をしっかりと摂取できているかをチェックしてあげるようにしましょう。
キャットフードの給与量は、キャットフードのパッケージを参考にしましょう。
記載されている給与量に幅がある場合は、まずは、目安量の下限からスタートし、様子を見ながら少しずつ増やしていくのがおすすめです。
愛猫に合ったキャットフードの給与回数と給与量を見極めてあげましょう。