猫の食の好みの秘密とおすすめのキャットフードについてお伝えします。
現在、ペットフードメーカー各社から様々な種類のキャットフードが販売されています。チキンやフィッシュなど、その原材料やフレーバーも多種多様です。
「猫といえば魚」というイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、実際のところ、猫は肉と魚のどちらを好むのでしょうか?
猫の食の好みについて、プレミアムペットフード専門店「レティシアン」の【レティシアン通信】より抜粋してご紹介します。参考にしてみてください。
猫の祖先は魚を食べなかった?
ペットとして人間と一緒に生活している猫の祖先は、ネズミをはじめとする小型哺乳類を捕食していて、魚を食べることはほとんどありませんでした。
このことから、猫は「魚よりも肉を好む」と考えられていて、それを裏付ける論文も多く存在しています。
魚好きな猫がいるのはなぜ?
しかし、猫の食の好みは人間との生活によって多様化し、生活する地域によって差が出るようになりました。肉食文化の根強い欧米では肉がメインのキャットフードが多く、魚食文化の強いアジア圏などの地域では魚を使用したキャットフードが多いようです。
一説によると、猫がもともと食べなかった魚を好むようになったのは、猫特有の味覚によるものだといわれています。
「猫に鰹節」ということわざが生まれるほど猫が鰹節を好むのは、魚は全般的にアミノ酸を豊富に含み、なかでもカツオなどの魚には旨味成分であるイノシン酸というアミノ酸が多く含まれているからだとされています。
猫の食の好みは成長期に決まる
猫の嗜好性(食の好み)の幅は成長期の食事内容によって決まります。
成長期に食べていなかった食物は、成猫になってからも受け入れにくい傾向があるといわれています。嗜好性の幅が狭いまま成猫になると、病気などによって食事の変更が必要になった際にフードの切り替えが難しくなってしまう可能性があります。
そのため、子猫のうちに様々な味・食感のフードを与えて慣れさせてあげることが重要です。
好き嫌い対策には『カナガン』シリーズがおすすめ!
前述したように、猫の好き嫌い対策として、子猫のうちから様々な味・食感に慣れさせてあげることが大事です。
レティシアンで販売している「カナガン」シリーズには、
・カナガンキャットフード チキン
・カナガンキャットフード サーモン
・カナガンデンタルキャットフード
・カナガンキャットフード チキン&サーモン ウェットタイプ
など複数の種類があるので、子猫の好き嫌い対策にピッタリです!
全年齢対象のフードなので、成猫になってからもそのままお使いいただける点も安心です。
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